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諫早市では、平成17年9月に市民意見を反映した、「平和都市諫早宣言」を行いました。市民の平和への願いが込められたこの宣言に基づき、戦争・被爆体験者講話会や原爆パネル展など平和の推進に取り組んでいるところです。
原爆や戦争の体験が年々風化しつつある中、私たち一人ひとりがあらためて平和の尊さを学び、原爆や戦争の恐ろしさを次世代に伝えていくことが大切なことだと思います。世界的に核兵器廃絶の機運が高まる中、今後も、被爆地長崎の一員として、戦争や被爆体験を語り継ぎ、テロや核兵器のない平和な世界を目指して平和推進に取り組んでまいります。
わたしの願い
それは家族の幸せ 友の笑顔
みんなと生きる 楽しく生きる
そのために 世界を平和にしよう
争いを 核兵器をなくそう
永遠の平和
それはみんなの願い 地球の願い
輝く未来 つながるいのち
そのために わたしからがんばろう
友とちからを合わせよう
いま このまちからはじめよう
被爆地長崎のかなしみを忘れずに
優しいこころ 尊いいのち
ひとが輝く諫早市
わたしたちは 非核と平和の都市を宣言します
平成17年9月29日
諫早市