がん検診等

目次

1. がんは早期発見・早期治療が大切です
2. 健（検）診の種類
3. 個別健診実施医療機関一覧
4. がん検診等受診対象年齢早見表
5. 特定健康診査
6. がん検診無料クーポン券等による検診について（対象者には令和6年6月頃発送予定）
7. あなたが受けられるがん検診を確認してみましょう。
8. 集団検診

1.がんは早期発見・早期治療が大切です

日本人の「2人に1人」ががんになり、「3人に1人」ががんで命を落としています。
がんにかかっても、初期の段階では、多くの場合ほとんど自覚症状がないため、症状が現れた頃には、すでにがんが進行しているケースも少なくありません。
しかし、有効な治療法や治療薬の開発などにより、早期に発見して適切に治療すれば、完治するケースも多くなってきました。そのため、定期的に検診を受けて、がんを早期に発見することがとても重要になります。
検診の結果、精密検査が必要となった場合など、医療機関の受診を勧められたら必ず受診をしてください。

2.健（検）診の種類

がん検診

結核・肺がん検診

結核・肺がん検診の内容

対象者	40歳以上の市民（令和7年3月31日現在の年齢） ※ただし、結核検診は65歳以上
検査内容	問診、胸部エックス線検査、必要に応じて50歳以上の人は喀痰細胞診検査
負担金	胸部エックス線：200円（胸部エックス線は65歳以上は無料） 喀痰細胞診：300円
実施方法および実施期間	個別検診：市内の病（医）院（通年）
備考	受診希望の人は、事前に医療機関にお申し込みください。はがき等のお知らせはありません。

胃がん検診

胃がん検診の内容

対象者	40歳以上の市民（令和7年3月31日現在の年齢）
検査内容	問診、胃エックス線検査または内視鏡検査
負担金	胃エックス線：500円 胃内視鏡：1,300円
実施方法および実施期間	個別検診：市内の病（医）院（通年）
備考	受診希望の人は、事前に医療機関にお申し込みください。はがき等のお知らせはありません。

大腸がん検診

大腸がん検診の内容

対象者	40歳以上の市民（令和7年3月31日現在の年齢）
検査内容	問診、便潜血検査
負担金	200円
実施方法および実施期間	個別検診：市内の病（医）院（通年）
備考	受診希望の人は、事前に医療機関にお申し込みください。はがき等のお知らせはありません。

​乳がん検診（マンモグラフィ）

乳がん検診の内容

対象者	40歳以上の女性市民(令和7年3月31日現在の年齢) ※前年度にマンモグラフィを受診していない人。前年度にマンモグラフィを受けた人は、乳腺検診（乳房エコー検査）を勧めています。 乳がん検診と乳腺検診の受け方（40歳以上の女性） ※40歳以上の女性は2年に1回は乳がん検診（マンモグラフィ）を受診しましょう。 ※乳がん検診（マンモグラフィ）と乳腺検診（乳房エコー検査）は同じ年度に受診できません。マンモグラフィを受けた次の年度に乳房エコー検査を勧めています。※マンモグラフィを受けていない人はまずはマンモグラフィを受けましょう。
検査内容	問診、乳房エックス線検査（マンモグラフィ2方向）
負担金	700円
実施方法および実施期間	個別検診：市内の病（医）院（通年）
備考	受診希望の人は、事前に医療機関にお申し込みください。はがき等のお知らせはありません。

 

子宮がん検診

子宮がん検診の内容

対象者	20歳以上の偶数年齢の女性市民（令和7年3月31日現在の年齢） ※子宮がん検診は2年に1回の受診になります。
検査内容	問診、視診、子宮頸部の細胞診および内診、必要に応じて子宮体部の細胞診
負担金	頸部のみ：400円 頸部と体部：600円
実施方法および実施期間	個別検診：市内の産婦人科等（通年）
備考	受診希望の人は、事前に医療機関にお申し込みください。はがき等のお知らせはありません。

節目の年齢で受けられる検診

眼科健診

眼科検診の内容

対象者	40,50,60歳の市民（令和7年3月31日現在の年齢）
検査内容	問診、眼圧・眼底検査等
負担金	600円
実施方法および実施期間	個別健診：市内の眼科医院（通年）
備考	受診希望の人は、事前に医療機関にお申し込みください。

骨粗しょう症検診

骨粗しょう症検診の内容

対象者	40,45,50,55,60,65,70歳の女性市民（令和7年3月31日現在の年齢）
検査内容	問診、骨量測定
負担金	400円
実施方法および実施期間	個別検診：市内の病（医）院（通年）
備考	受診希望の人は、事前に医療機関にお申し込みください。

ほかの検診

ピロリ菌検査

ピロリ菌検査の内容

対象者	40歳から75歳で過去にピロリ菌検査及び除菌治療をしたことがない市民（令和7年3月31日現在の年齢）
検査内容	問診、血液検査（ヘリコバクター・ピロリ抗体検査）
負担金	800円
実施方法および実施期間	個別検診：市内の病（医）院（通年）
備考	受診希望の人は、事前に医療機関にお申し込みください。はがき等のお知らせはありません。

肝炎ウイルス検診

肝炎ウイルス検診の内容

対象者	40歳以上で、過去に検診を受けていない人（令和7年3月31日現在の年齢）
検査内容	問診、HCV抗体検査、Hbs抗原検査
負担金	200円
実施方法および実施期間	個別検診：市内の病（医）院（通年）
備考	受診希望の人は、事前に医療機関にお申し込みください。はがき等のお知らせはありません。

乳腺検診（乳房エコー検査）

乳腺検診の内容

対象者	30歳以上の女性市民(令和7年3月31日現在の年齢) 乳がん検診と乳腺検診の受け方（40歳以上の女性） ※40歳以上の女性は2年に1回は乳がん検診（マンモグラフィ）を受診しましょう。 ※乳がん検診（マンモグラフィ）と乳腺検診（乳房エコー検査）は同じ年度に受診できません。マンモグラフィを受けた次の年度に乳房エコー検査を勧めています。 ※マンモグラフィを受けていない人はまずはマンモグラフィを受けましょう。
検査内容	問診、乳房エコー検査
負担金	300円
実施方法および実施期間	個別検診：市内の病（医）院（通年）
備考	受診希望の人は、事前に医療機関にお申し込みください。はがき等のお知らせはありません。

共通

• 受診時は、健康保険証をご持参ください。
• 職場などで健診の機会がある人は受診できません。
• 「人間ドックとがん検診（大腸がん・胃がん・肺がん検診）」の重複受診はできません。
• 受診者負担金免除の対象者は、1.生活保護世帯員、2.市民税非課税世帯員、3．中国残留邦人等支援法に基づく支援給付の支給を受けている人です。

3.個別健診実施医療機関一覧

　　

  個別健診実施医療機関一覧 （PDFファイル：984KB）

4.がん検診等対象年齢早見表

　　

令和6年度がん検診等対象年齢早見表 （PDFファイル：180KB）

5.特定健康診査

特定健康診査については、こちらをご覧ください。

6.がん検診無料クーポン券等による検診

市民の皆さんの健康づくりに役立てていただくため、一定の年齢の人を対象に、子宮がん、乳がん無料クーポン券、肝炎ウイルス検診無料勧奨はがきをご自宅にお送りしています。
この機会に無料クーポン券、無料勧奨はがきを利用して、ご自身の健康のため、ぜひ検診を受診してください。

対象者（令和6年6月頃発送予定）

令和6年4月20日現在、本市に住民票があり、次の「検診対象者一覧」のとおりです。
※4月20日以降に市外に転出した人は、本市の検診の対象になりません。転出先の市町村窓口にご確認ください。また、4月20日以降に転入された人は、下記問い合わせ先にご連絡ください。

検診対象者一覧

無料となる検診の種類

子宮頸がん	対象者：平成15年4月2日から平成16年4月1日生まれの女性 問診、視診、子宮頸がんの細胞診及び内診 ※対象者へ無料クーポン券を送付予定。
乳がん検診	対象者：昭和58年4月2日から昭和59年4月1日生まれの女性 問診、乳房エックス線検査（マンモグラフィ） ※対象者へ無料クーポン券を送付予定。
肝炎ウイルス検診	対象者：下記の生年月日で過去に肝炎ウイルス検診を受けたことがない人 昭和58年4月2日から昭和59年4月1日生まれの方 昭和53年4月2日から昭和54年4月1日生まれの方 昭和48年4月2日から昭和49年4月1日生まれの方 昭和43年4月2日から昭和44年4月1日生まれの方 昭和38年4月2日から昭和39年4月1日生まれの方 昭和33年4月2日から昭和34年4月1日生まれの方 昭和28年4月2日から昭和29年4月1日生まれの方 問診、HCV抗体検査、Hbs抗原検査 ※対象者へ無料勧奨はがきを送付予定。

有効期限

令和7年3月31日
※年度末は医療機関が混み合い予約が取りにくい場合がありますので、早めのご利用をお勧めします。

7．あなたが受けられるがん検診は？

あなたが受けられるがん検診を確認しましょう。

年齢・性別毎の検診の種類 （PDFファイル：3.3MB）

備考

• 受診希望の人は、事前に医療機関にお申し込みください。
• 保険者等によるがん検診など職域のがん検診を受診する機会がある方は、本事業によるがん検診等ではなく、その検診をご活用ください。

　8.集団検診

がん検診は集団検診でも実施しています。

詳しくは、こちらをご覧ください。