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予防接種(帯状疱疹)予防接種(帯状疱疹)

ページ番号:0033394 更新日:2025年3月28日更新 印刷ページ表示

高齢者を対象とした帯状疱疹予防接種が定期接種として令和7年4月1日から開始

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、神経に潜んでいた水痘・帯状疱疹ウイルスが活性することで発症する皮膚疾患です。通常右側、または左側どちらか一方に出るのが特徴で、痛みを伴う皮膚症状が3週間ほど継続します。

水痘・帯状疱疹ウイルスは、水ぼうそうを引き起こすウイルスで、日本人の9割以上がこのウイルスを保有していると言われています。また、加齢や過労、ストレスなどで免疫力が低下すると、免疫でウイルスを抑えることができなくなり、潜伏していたウイルスが活性化し、罹患するリスクが高まります。50歳以上になると発症頻度が高まり、70歳以上でさらに高くなります。予防するにはワクチン接種が有効とされています。

対象者

次のいずれかに該当する方で、過去に帯状疱疹ワクチン任意接種を受けていない、または完了していない方
(過去に帯状疱疹ワクチン任意接種を受けている方については原則対象外ですが、医師と相談の上、接種の必要があると認められた場合は対象となります。)

<毎年度>

  • 65歳になる方
  • 70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方(令和7年度から令和11年度までの経過措置)
  • 101歳以上になる方(令和7年度のみ)
  • 接種日時点で60~64歳の方のうち、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する方

​※対象年齢の方にはハガキを送付します。ハガキが届いてから、個別接種指定医療機関へ直接お申し込みください。

 令和7年度【生年月日による対象の確認一覧】
年度年齢

生年月日

65歳 昭和35年4月2日生~昭和36年4月1日生
70歳 昭和30年4月2日生~昭和31年4月1日生
75歳 昭和25年4月2日生~昭和26年4月1日生
80歳 昭和20年4月2日生~昭和21年4月1日生
85歳 昭和15年4月2日生~昭和16年4月1日生
90歳 昭和10年4月2日生~昭和11年4月1日生
95歳 昭和 5年4月2日生~昭和 6年4月1日生
100歳 大正14年4月2日生~大正15年4月1日生
101歳以上 大正14年4月1日以前に生まれた方

ワクチンの種類

帯状疱疹ワクチンは、「生ワクチン(ビケン)」と「組換えワクチン(シングリックス)」の2種類があり、どちらか一方のみを選択して接種します。
※選択したワクチンの接種途中または接種が完了した後に、新たにもう一方のワクチンを接種することはできません。(交互接種不可)

【ワクチンの概要】
  生ワクチン(ビケン) 組換えワクチン(シングリックス)
接種方法 皮下に接種 筋肉内に接種
接種回数と間隔 1回 2回(2か月以上の間隔をあける)※
接種条件

病気や治療によって、免疫の低下している方は接種できません

免疫の状態に関わらず接種可能

※病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を
1か月まで短縮できます。
※組換えワクチンは、遅くとも1回目を1月までに、2回目を3月31日までに接種する必要があります。

【帯状疱疹に対するワクチンの予防効果】
  生ワクチン(ビケン) 組換えワクチン(シングリックス)
接種後1 年時点 6 割程度 9 割以上
接種後5 年時点 4 割程度 9 割程度
接種後1 0 年時点 7 割程度

※帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上と報告されています。

【主な副反応とその発現割合】
主な副反応の発現割合 生ワクチン(ビケン) 組換えワクチン(シングリックス)
7 0% 以上 疼痛※
3 0% 以上 発赤※ 発赤※、筋肉痛、疲労
1 0% 以上 そう痒感※、熱感※、腫脹※、疼痛※、硬結※ 頭痛、腫脹※、悪寒、発熱、胃腸症状
1% 以上 発疹、倦怠感 そう痒感※、倦怠感、その他の疼痛

 ※ワクチンを接種した部位の症状

接種料金

  • 生ワクチン(ビケン)        4,000円
  • 組換えワクチン(シングリックス) 10,000円×2回

 ※接種の際に医療機関の窓口でお支払いください。

注意事項

  • 接種希望者は直接、医療機関に予約をお願いします。接種の際は届いたハガキを必ず医療機関にご持参ください。
  • 生活保護世帯の人は、保護金品支給証明書を、中国残留邦人等支援法に基づく支援給付を受けている人は、本人確認証を医療機関の窓口に提示すると自己負担を免除します。

個別接種指定医療機関一覧

 個別接種指定医療機関一覧 (PDFファイル:213KB)

相談窓口のご案内

感染症:予防接種に関する厚生労働省の電話相談窓口を設置しています。
電話:0120-995-956(フリーダイヤル)
受付時間:平日9時~17時(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く)

関連様式

関連リンク

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