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諫早市公共施設等総合管理計画
諫早市公共施設等総合管理計画の改訂(令和4年3月)
本市では、公共施設等の適正な管理を図るため、平成29年8月に「諫早市公共施設等総合管理計画」を策定し、また、令和2年度には施設ごとの維持管理の実施計画となる「諫早市個別施設計画」を策定し、公共施設等の適正な管理に努めてまいりました。
そのような中、国が示す総合管理計画の策定指針が改訂され、見直しの要請がありましたので、本市におきましても、計画内容の追加が必要になったことなどから、この度「諫早市公共施設等総合管理計画」の改訂を行いました。
諫早市公共施設等総合管理計画(令和4年3月改訂版)(PDFファイル:1.68MB)
主な改訂内容
- 修正するもの
- 公共施設数、延べ床面積
- 全庁的な取組体制の構築に係る方針
- 追加するもの
- 過去に行った対策の実績
- 施設保有量の推移
- 有形固定資産減価償却率の推移
- 現在要している維持管理経費
- 長寿命化対策を反映した場合の維持管理・更新等経費の見込み、効果額
- ユニバーサルデザイン化の推進方針
- 脱炭素化に向けた施設整備の推進方針
- PDCAサイクルの活用方針
諫早市公共施設等総合管理計画の策定(平成29年8月)
本市を含めた地方公共団体では、高度経済成長期に多くの公共施設等が整備されていますが、今後これらの施設が集中的に更新時期を迎え、これに伴う費用の増大が見込まれています。
一方、少子高齢化の進展による税収の減少や社会保障費等の増大により、今後の財政状況は厳しさを増すことが予想され、公共施設等の維持管理・更新等への費用負担が課題となっています。
こうした状況を踏まえ、国においては、インフラの戦略的な維持管理・更新等を推進するため平成25年に「インフラ長寿命化基本計画」を策定し、さらに、平成26年には、地方公共団体に対して公共施設等の総合的かつ計画的な管理を行うため「公共施設等総合管理計画」の策定を要請しました。
これを受けまして、本市では、平成29年8月に、長期的な視点をもって公共施設等の長寿命化などを計画的に行い、将来的な財政負担の平準化を図りながら、安全・安心に利用できるよう管理していくことを目的として「諫早市公共施設等総合管理計画」を策定しました。