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ラウンドアバウト(環状交差点)社会実験開始
ラウンドアバウトとは
交差点に信号機を設置せず、車両が時計回りに進行する環状の交差点です。車が円を描くように進むことで、停止時間の短縮や安全性の向上が期待されています。
ラウンドアバウトの特徴
〈安全性の向上〉
- 車両同士の交錯点の削減や走行速度の抑制により、重大事故が起きにくくなります。
〈円滑性の向上〉
- 赤信号による待ち時間が削減できます。また五差路のような特殊な交差点でも効率的な交通処理ができます。
〈環境負荷・ライフサイクルコストの低減〉
- 道路照明以外に電力を使わずに交差点を運用できます。また赤信号によるアイドリングが削減できます。
〈災害時の対応力の向上〉
- 自然災害等による停電時でも、信号機に頼らず自律的に交差点として機能します。
通行方法
- 進入時、右から来る車に注意しながら左折で進入(交差点内の車が優先)
- 時計回りに走行
- 目的の道に近づいたら左ウインカーを出す
- 安全確認をして左折で交差点を出る
【資料】警察庁・都道府県警察
※日本での『ラウンドアバウトの通行方法』については、道路交通法の一部を改正する法律(平成25年法律第43号)が平成26年9月1日から施行され、『環状交差点の通行方法』として定められています。
●より詳しいことについては、下記URLよりご覧ください。
https://www.police.pref.nagasaki.jp/police/kotsu-anzen/kotsu-kisei/kanjyoukousaten/<外部リンク>
社会実験中のイメージ図
市内の社会実験設置場所
社会実験の開始日時
- 令和7年2月14日(金曜日)12時00分~
※詳しい内容は添付ファイルをご覧ください。
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>