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SEED1931(旧諫早銀行本店)

ページ番号:0044792 更新日:2026年4月23日更新 印刷ページ表示

 

SEED1931(旧諫早銀行本店)

SEED1931(旧諫早銀行本店)内観

よみがな

しーどいちきゅうさんいち

指定区分

国登録有形文化財

指定年月日

令和8年2月10日

所在地

諫早市本町108-1

解 説 

 旧諫早銀行本店は、市街地中心部の本町通りの角地に建つ銀行店舗。

外観は、ドリス式(※1)オーダー(※2)の通し柱を東面と南面に4本ずつ並べ(東面は円形付柱)上部に帯状の軒飾を巡らす重厚な意匠である。

 内部は、旧営業室を有し、吹抜の大空間には4本のトスカナ式(※3)オーダーの円柱を立て大空間を支えている。天井は額縁の中に格天井を納める。

 古典様式の外観が街角景観をつくる銀行建築で、一世紀にわたって市民に親しまれている。

登録基準の「二、造形の規範となっているもの」に該当する。

 

【用語解説】

※1  ドリス式の柱は、最も起源の古い建築様式の一つで、装飾が少なく力強くシンプルなデザイン

が特徴。円柱は太く、装飾のない円形の柱頭を持ち、全体的に荘重な印象を与える。

※2  オーダーは、古典主義建築<外部リンク>の基本単位となる円柱と梁の構成法で、独立円柱(礎盤<外部リンク>、柱身、柱頭<外部リンク>)と水平梁から成る。

※3  トスカナ式の柱は、ドリス式様式の変形で、異なる部分は、軒下の建築装飾(メトープ<外部リンク>(浮彫石板)とトリグリフ)を欠き、柱身には溝彫りがない。ドリス式にはない柱礎<外部リンク>が加えられている。