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千々石清左衛門の墓

ページ番号:0030453 更新日:2024年12月14日更新 印刷ページ表示

千々石清左衛門の墓

よみがな

ちぢわせいざえもんのはか

指定区分

市指定史跡

指定年月日

令和6年12月14日

所在地

諫早市多良見町山川内字ケンノキ59

解 説 

 被葬者の戒名を刻んだ地上の墓石、地下の埋葬遺構、副葬品、人骨という、墓を構成する要素のすべてがそろった江戸時代初頭(禁教期)の非常に貴重な遺跡。

 江戸時代初頭における長崎県央地域の埋葬習俗を具体的に知ることができる墓地遺跡。

 墓石に刻まれた男女二人の戒名と裏側に彫られた「千々石玄番」という人物であることから、埋葬された被葬者は天正遣欧少年使節の1人である千々石清左衛門ミゲル夫妻である可能性が高い。

 天正遣欧使節の4人のうち、墓地が具体的に判明しているのは千々石清左衛門ミゲルのみである。    (江戸時代)