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菖蒲忌【終了しました】
諫早が生んだ芥川賞作家、野呂邦暢を偲び、功績を顕彰する「菖蒲忌」が毎年5月に開催されています。
期日
令和6年5月26日(日曜日)
時間
午前10時30分から
場所
諫早市美術・歴史館
※上山公園文学碑前にも献花を準備しております。
(令和2年度 第40回記念事業)
「落城記」朗読CDを制作し、市内の施設、学校などに配布されました。諫早図書館でも貸し出されています。
(令和元年5月に開催された第39回菖蒲忌の様子)
野呂邦暢氏の同級生やゆかりの方が参列される中、高校生により野呂文学作品の朗読がありました。
また、「平成30年度諫早市中学生・高校生文芸コンクール」の最優秀賞受賞作品の朗読もありました。
最後に野呂氏を偲び菖蒲の花が献花されました。
諫早公園の眼鏡橋の近くには諫早菖蒲が咲いていました。
〈野呂邦暢プロフィール〉
本名 納所 邦暢
昭和12年(1937年)生まれ
昭和31年 諫早高等学校卒
昭和49年 第70回芥川賞を『草のつるぎ』で受賞
昭和55年5月7日急逝(享年42歳)
作品に『諫早菖蒲日記』『鳥たちの河口』『落城記』など諫早を舞台にした作品を数多く残す。
〈菖蒲忌〉
野呂氏の代表作品『諫早菖蒲日記』と亡くなった5月に花を咲かせる菖蒲にちなみ「菖蒲忌」と命名されました。
昭和56年を第1回とし、毎年行われています。
(令和2年度(第40回)、令和3年度(第41回)はコロナ対策のため中止)
主催:諫早市芸術文化連盟 野呂邦暢顕彰委員会
お問い合わせ
諫早市芸術文化連盟ホームページ<外部リンク>
電話番号:0957-22-1103