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金泉寺の木造不動三尊像

ページ番号:0001361 更新日:2023年2月1日更新 印刷ページ表示

金泉寺の木造不動三尊像の画像

よみがな

きんせんじのもくぞうふどうさんぞんぞう

指定区分

県指定有形文化財

指定年月日

平成29年2月16日

所在地

諫早市美術・歴史館
諫早市東小路町2番33号(駐車場30台)

交通

JR/JR諫早駅から徒歩約20分
島原鉄道/本諫早駅から徒歩約5分
自動車/長崎自動車道・諫早ICから約10分
バス/長崎県営バス・体育館下下車

不動明王は高さ87.6cm、檜の一木造りです。
2体の脇侍のうち、腰を左に折って立つ脇侍像が制多迦像と思われます。不動明王と同時期の作で、高さ52.7cmの一木造です。
もう1体の矜迦羅像と思われる童子像は高さ50.9cm、彫法も構造も前の2体と異なり、寄木造で内刳りを施しています。矜迦羅像が何らかの形で消失し、後世に補われたと思われます。
不動明王及び制多迦童子は平安後期の特色を見せ、矜迦羅童子は中世半ばの製作と考えられます。