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化屋・阿蘇神社の二の鳥居と三の鳥居

ページ番号:0001291 更新日:2023年2月1日更新 印刷ページ表示

化屋・阿蘇神社の二の鳥居と三の鳥居の写真

よみがな

けや・あそじんじゃのにのとりいとさんのとりい

指定区分

市指定有形文化財

指定年月日

平成10年7月3日

所在地

諫早市多良見町化屋861

交通

県営バス「諫早日赤病院前」徒歩3分

阿蘇神社は天文3(1534)年、当時伊佐早一円の領主であった西郷石見守が、現在の囲に社を建て、阿蘇大明神を祀ったのが、この神社のはじまりといわれています。
寛永元(1624)年に正法寺住職伝興法師が氏子と協力し、囲の地にあった阿蘇神社を現在地に遷宮しました。伝興法師は阿蘇神社宮司の子息で、神社との縁が深かったようです。背後の丘陵地はこれ以来、阿蘇の島と呼ばれるようになりました。事実、当時は島であったと思われます。
二の鳥居は元禄5(1692)年の建立で、「喜々津村中、宮司正法寺 神職松井左近」の刻字から正法寺の住職が宮司であり、寺院の管轄下で阿蘇神社を司掌していたことがわかります。
三の鳥居は天明7(1787)年の建立で、中里の前田段十が施主となっています。