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御手水観音の磨崖仏群

ページ番号:0001290 更新日:2023年2月1日更新 印刷ページ表示

御手水観音の磨崖仏群が彫り込まれている石の写真

よみがな

おちょうずかんのんのまがいぶつぐん

指定区分

市指定史跡

指定年月日

昭和52年3月5日

所在地

諫早市御手水町1643-2(境内地)

交通

県営バス「御手水」徒歩20分

御手水観音は、古くから観音霊場として知られ、近隣からの参詣者が多く、夏は涼をとる人も多い。参道左手に磨崖仏があり、49躰を数えることができるが、はっきりした縁起などは未だ十分に解明されていません。仏の表情は柔和で線刻のものが多く、技術的には富川の五百羅漢と同じ系統とみることができます。下村孫右衛門、向井半助、富田源蔵などの刻名があり、中には相撲取衆とあるのをみると寄進者と思われます。この磨崖仏群は江戸時代を中心に長い年月をかけて彫り込まれたものと考えられます。

御手水観音の草木や崖が写っている写真
御手水観音の磨崖仏群の一部の写真1
御手水観音の磨崖仏群の一部の写真2
御手水観音の磨崖仏群の一部の写真3