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金泉寺の石垣と墓石群

ページ番号:0001287 更新日:2023年2月1日更新 印刷ページ表示

木々の間から光がさしている金泉寺の石垣の写真
樹林の中にある金泉寺の墓石群の写真

よみがな

きんせんじのいしがきとぼせきぐん

指定区分

市指定史跡

指定年月日

昭和62年3月2日

所在地

諫早市高来町善住寺(標高889m)

交通

多良岳横断林道沿い金泉寺登山口から登山
最寄りのバス停は、諫早方面から県営「国立青少年自然の家」

金泉寺本堂正面に、野面積みの苔むした古い石垣が築かれています。台風を防ぐものか、暴徒に備えてのものか、いつ頃築かれたか記録はありません。
墓石群は本堂東側の坂上の尾根近くの樹林の中にあります。歴代先師の宝篋印塔、大きさが種々の五輪塔、板碑、切支丹焼打ち後の法印や墓石等があります。
中興以前の舜恵法印や以後の法印名が確認できますが、別院にも法塔があります。この中で五世賢雄大和尚と九世賢恵法印の墓は、太良町片峰にあった廃寺「縁故庵」跡の墓地にあります。これは法印が隠居された後、この廃寺で余生を過ごされたのではないかとも考えられます。

樹林の中にある大小さまざまな金泉寺の墓石群の写真
金泉寺の墓石群の真ん中に立っている墓石の写真