本文
天祐寺の六地蔵石幢
よみがな
てんゆうじのろくじぞうせきどう
指定区分
市指定有形民俗文化財
指定年月日
昭和52年3月5日
所在地
諫早市西小路町1116-3
交通
県営バス体育館前 徒歩3分
島原鉄道本諫早駅 徒歩10分
JR諫早駅より車で5分
六地蔵石幢、六面幢、燈籠式六地蔵などといわれています。特徴は、石を六面に加工し、各々の面に地蔵を浮き彫りにしていることです。
この型は福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県の北部に多く、このため佐賀型と呼ばれています。
天文10(1541)年の建立で、伊佐早地方を西郷家が支配した頃のもので、龍造寺家の伊佐早入封以前の石造物として貴重なものです。