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愛宕山の肥前鳥居

ページ番号:0001266 更新日:2023年2月1日更新 印刷ページ表示

周りに草木がある中に立つ愛宕山の肥前鳥居とその後ろに階段が写っている写真

よみがな

あたごやまのひぜんとりい

指定区分

市指定有形文化財

指定年月日

昭和56年8月27日

所在地

諫早市宇都町240-1(上山公園内)

交通

県営バス「福祉会館前」 徒歩2分
上山公園駐車場

肥前鳥居は佐賀県を中心に、福岡、長崎県などの一部に分布するもので、木鼻が流線的に延びていること、笠木と島木が一体化していること、笠木・貫・柱が三本継ぎになっていることなどの特徴をもつ肥前特有の形式です。
上山公園駐車場脇の愛宕山には、愛宕社があり、霊験の高い神霊として、江戸時代末頃まで名所・霊場として知られていました。
額束は、黄檗三筆の一人と称される即非(1616~71)の揮毫で
雪峯頭陀即非書
愛宕山
諫早豊前守藤原茂真立
と記され、17世紀中頃に建てられたものと推定されます。
なお、諫早豊前守藤原茂真公は、諫早4代目の領主で承応元年から寛文12(1652~72)年まで襲職しました。