ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 経済交流部 > 文化振興課 > 開の辻の六地蔵石幢

本文

開の辻の六地蔵石幢

ページ番号:0001263 更新日:2023年2月1日更新 印刷ページ表示

開の辻の六地蔵石幢と説明版の写真

よみがな

ひらきのつじのろくじぞうせきどう

指定区分

市指定有形民俗文化財

指定年月日

昭和56年8月27日

所在地

諫早市下大渡野町2300(墓地内)

交通

県営バス「本野出張所前」徒歩15分

地蔵菩薩は、釈迦入滅後、弥勒仏が出世するまでの無仏期に、六道の衆生を救済する菩薩とされ、末法思想の流布とともに広く信仰されるようになりました。佐賀型重制の六地蔵で、上から笠石、龕、中台、竿よりなっています。
当例の場合、竿の上石に「星巌 享禄壬辰」と刻銘があり、「星巌」についてはどのような人物であるか不明です。追善供養または逆修(預修)のため造立されたと考えられます。「享禄壬辰」は、西暦1532年に当たり、市内に存在する六地蔵中、古い部類に入るものです。