本文
横津の石槨
よみがな
よこづのせっかく
指定区分
市指定史跡
指定年月日
昭和63年12月20日
所在地
諫早市飯盛町下釜1-1
交通
県営バス「江の浦」
昭和2(1927)年、今からおよそ1600~1400年前の石室墓が発見されました。
石室内には親子と思われる3体の遺体があり、1体には石枕、1体には貝輪が装着してあったといわれ、付近からは石斧、石鏃、石庖丁、縄文土器が出土しました。
石室の内法は、長さ173cm、最大幅55cm、最小幅32cmで、残存している北側蓋石の下面から床面までの深さは66cmです。
もともとは封土があったものと思われますが、今は石室が露出しています。