ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 経済交流部 > 文化振興課 > 伊木力のコミカン

本文

伊木力のコミカン

ページ番号:0001236 更新日:2023年2月1日更新 印刷ページ表示

伊木力のコミカン畑を上方向から写している写真

よみがな

いきりきのこみかん

指定区分

市指定天然記念物

指定年月日

平成15年2月25日

所在地

諫早市多良見町野川内650

交通

県営バス「重尾」徒歩10分

天明年間(1781~1788)、大村藩主純鎮公の薦めにより田中唯右衛門、田中村右衛門、中道継右衛門の三氏がこの地に初めてみかんの苗木を栽植したと伝えられます。
指定を受けているコミカンは、中道継右衛門氏が栽植したものとされ、推定樹齢200年の紀州みかんで、樹高4.5m、幅約5m、幹周り82cmの古木です。
昭和30年代初期の台風で倒伏したまま補修せずに今日に至りますが、根系も健全に蘇生回復しており、樹勢は良好です。現在、中道継右衛門氏のご子孫により、大切に育成管理されています。

枝いっぱいのきれいなオレンジ色に実っている伊木力のコミカンを写している写真