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西川内堤改修記念碑

ページ番号:0001234 更新日:2023年2月1日更新 印刷ページ表示

土堤上の西川内堤改修記念碑の写真

よみがな

にしのこうちつつみかいしゅうきねんひ

指定区分

市指定有形文化財

指定年月日

平成16年4月26日

所在地

諫早市多良見町西川内905

交通

県営バス「西川内」徒歩30分

土堤上に仏像を祀り傍に石碑があります。碑文は「安政六年未春普請堤敷井樋替 指者方 藤田傳蔵 西山末太郎 小目附渡辺又蔵 庄屋清右衛門 横目元一 同徳太郎 水□使平次郎」となっています。藤田、西山、渡辺の三氏は郷(諫早)役人らしく、この普請(井樋替工事)は郷の事業であったと思われます。
この堤の普譜が安政6(1859)年春に行われ、このときの祝に、第十五代諫早領主武春公の前で「銭太鼓」を披露したと語り伝えています。
この堤は現在も灌漑用水として利用され、西川内の水利権者によって維持管理されています。

土堤上に祀ってある仏像と石碑の写真