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唐比権現石塔群

ページ番号:0001233 更新日:2023年2月1日更新 印刷ページ表示

唐比権現石塔群を上方向から写した写真

よみがな

からこごんげんせきとうぐん

指定区分

市指定有形文化財

指定年月日

平成15年8月11日

所在地

諫早市森山町唐比西827
権現神社境内(唐比自治会)

交通

県営バス「唐比」徒歩20分

森山町を代表する中世の石塔群で、当地の開墾中に出土したものです。
五輪塔と宝篋印塔が三基あります。大部分は1500年代から江戸時代初期の1600年代半ば頃にかけてのものですが、中には室町時代前半(1400年代前半から中葉)の宝篋印塔の笠と相輪も確認されます。これらの石塔群は基本的に墓塔ですが、どういった人物に関係したものか等は具体的にわかりません。おそらく当地の有力者によって建塔されたと思われます。中世の地域史を研究する上で貴重な資料です。

唐比権現の神像と仏像、唐比権現石塔群の説明版の写真