本文
井樋尾「御境石」
よみがな
いびのお「おさかいいし」
指定区分
市指定有形文化財
指定年月日
平成11年7月27日
所在地
諫早市多良見町化屋1611-1
交通
国道34号囲交差点より南へ約1.3km
※長崎街道沿い
この御境石は街道の領界を示す標柱で、安政6(1859)年7月7日に立てられました。
文化5(1808)年に起こったイギリス船フェートン号事件により、長崎港警固の必要から、安政6(1859)年幕府の命により大村領東泊(大浦村)を天領に繰り入れ、その代替地として古賀村を大村領としました。
この時に佐賀領喜々津村と大村領古賀村の領境に立てられたのが、この御境石であり、『諫早日記』等にも記載されています。