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ツクシシャクナゲ開花情報

ページ番号:0010331 更新日:2025年4月25日更新 印刷ページ表示

🌺 ツクシシャクナゲ開花情報 🌺

しゃくなげ高原:三分咲き~五分咲き

しゃくなげ高原(R7.4.25)①

しゃくなげ高原(R7.4.25撮影)

(4月25日撮影)

大渡(おおわたし):八分咲き~満開

大渡①(R7.4.25)

大渡②(R7.4.25)

(4月25日撮影)

 

🌺第11回多良岳ツクシシャクナゲ祭り🌺

高来町山林協議会主催で『第11回多良岳ツクシシャクナゲ祭り』が開催されます。
高来町山林協議会が植樹や保育作業を行っている「しゃくなげ高原」「大渡」において、市の花である「ツクシシャクナゲ」が4月中旬から5月上旬にかけて見頃をむかえます。どうぞ市の花をご観賞ください。

🌺祭り期間🌺

4月19日(土曜日)から5月6日(火曜日)

※期間は気候状況により、多少前後する可能性がございますので、お出かけの際は最新の情報をご確認下さい。

🚙開催場所🚙

しゃくなげ高原(諫早市高来町折山855-2)

修多羅(すだら)の森から林道多良岳横断線を小長井方面へ車で1分程度

大渡(諫早市高来町善住寺1106-59)

轟峡から県道多良岳公園線をしゃくなげ林道方面へ車で5分程度(県道多良岳公園線の一部が工事中のため、通行にはご注意ください。)

 

案内図

ツクシシャクナゲ植栽地案内図  (PDFファイル:3.12MB)

 

🌺諫早市の花『ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花)』🌺

 諫早市の花『ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花)』は、新市誕生を記念して平成17年10月1日に制定されました。

 ツツジ科の常緑小高木で、九州から近畿地方まで分布が見られ、花は、淡紅色で枝先に集まって多く咲きます。ツツジやシャクナゲ類の花弁はほとんど五枚ですが、ツクシシャクナゲはロウト状の花の花弁が七枚というのが特徴で、花の見ごろは4月下旬から5月上旬です。千種以上あるシャクナゲ類の中で最も美しく、シーボルトにより色彩図で世界に紹介されました。

 ツクシシャクナゲは、その名のとおり九州が主産地で、西の多良岳(ここ高来町にある『多良岳ツクシシャクナゲ群叢』昭和26年6月9日指定)と、東の犬ヶ岳(福岡大分の県境『犬ヶ岳ツクシシャクナゲ自生地』昭和40年6月4日指定)の二か所が、国の天然記念物とされています。

 近年、薪炭林としての役目を終えた「しゃくなげ高原」は、雑高木が繁茂して日照不足となり、ツクシシャクナゲの枯死が進んでいました。このような状況の中、平成23年から地元の高来町山林協議会の皆さんが、轟峡上流の大渡と併せ、ツクシシャクナゲの保護のため、森林整備を進めています。

しゃくなげ高原の写真

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