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微小粒子状物質「PM2.5」の注意喚起

ページ番号:0001782 更新日:2023年2月1日更新 印刷ページ表示

微小粒子状物質(PM2.5)とは

大気中に浮遊する小さな粒子のうち、粒子の大きさが2.5マイクロメートル(1マイクロメートルは1ミリメートルの1千分の1)以下の非常に小さな粒子のことです。
粒子の大きさが非常に小さい(髪の毛の太さの30分の1)ため、肺の奥深くまで入りやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器系疾患のリスクの上昇や、循環器系への影響が懸念されています。
※微小粒子状物質「PM2.5」の情報や県内の測定値等については、長崎県や環境省のホームページで見ることができます。(諫早市に設置されている観測局〔諫早局〕の観測データも見ることができます)
下記からリンクできますのでご利用下さい。

注意喚起を行う長崎県の基準について

長崎県は、県内の本土地区を県北地区・県央地区・県南地区の3ブロック、離島地区を五島・壱岐・対馬の3ブロックとし各ブロックごとに、早朝の午前5時から7時までの3時間のPM2.5の平均値が85マイクログラムを超えた場合、その日のPM2.5の平均値が、国が定めた暫定指針の70マイクログラムを超えると判断し、午前8時までに注意喚起を行うとしています。
また、午後からの活動に備えた判断として、午前5時から12時までの8時間の平均値が80マイクログラムを越えた場合も日平均値が70マイクログラムを超えると判断し、午後1時までに注意喚起を行うとしています。
諫早市を含む県央地区は諫早市、大村市、長崎市、西海市、時津町、川棚町に設置されている測定局(9局)のどれかひとつでも該当した場合、注意喚起がなされます。

注意喚起時の対応

県央地区に注意喚起がなされた場合は、諫早市においても市内のケーブルテレビ、FMラジオ局、福祉施設、市立小中学校、幼稚園・保育園等にお知らせをいたします。また、「諫早市スクールネット<外部リンク>」においても注意喚起の情報を発信いたしますので、配信ご希望の方は、「諫早市スクールネット」に会員登録をお願いします。
※「諫早市スクールネット」は子供達が安心して生活できる地域社会の形成を目的とし、地域の〔安心〕・〔安全〕に関する情報を随時携帯メールで提供いたしております。

注意喚起時の留意事項

注意喚起がなされた時の対策の目安が、このように示されています。

注意喚起時の留意事項

  • 不要不急の外出はできるだけ減らしましょう。
    ※マスクをする場合には、サイズを合わせるなど適切な着用をお願いします。
  • 屋外での激しい運動、長時間の運動をできるだけ減らしましょう。
  • 換気や窓の開閉をできるだけ少なくしましょう。
    ※PM2.5を屋内に持ち込まないために洗濯物を部屋の中に干すなどの工夫をしましょう。
  • 呼吸器系(ぜん息など)や循環器系(心臓病など)の疾患がある方、子供、高齢者は、体調の変化に注意しましょう。