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井戸水を飲用する皆さまへ
井戸水や湧水は、有害物質の地下浸透や井戸等の管理が不十分なことにより汚染される恐れがあります。清潔で安全な水は、私たちの生活に欠くことができないものです。飲用井戸の衛生確保は、設置者自ら実施していただくことになります。次のような点に気をつけて、適正な管理に努めて下さい。
井戸を衛生的に管理しましょう
- 井戸やその周辺は、みだりに人や動物が入らないようにしましょう。
- 便槽や排水溝などの汚染源は、井戸から離れた場所に設置しましょう。
- 農薬や油類などを井戸の周辺に放置、散布しないようにしましょう。
- 井戸のポンプ、水槽、ふたなどに異常がないか、清潔に保たれているか定期的に点検しましょう。
水質検査を実施しましょう
水の色、濁り、臭いや味を毎日確認しましょう。井戸を使い始めるときはもちろん、使っている間は、定期的に(年1回以上)水質検査を行いましょう。
水質検査は、検査機関に依頼して下さい。
検査機関 | 所在地 | 連絡先 |
---|---|---|
公益社団法人 長崎県食品衛生協会 | 西彼杵郡長与町高田郷3640番地3 | 095-883-6830 |
株式会社 微研テクノス | 佐世保市白岳町166番地1 | 0956-31-9557 |
西部環境調査株式会社 | 佐世保市三川内新町26番1 | 0956-20-3232 |
株式会社 環境衛生科学研究所 | 長崎市田中町603番3 | 095-834-0250 |
井戸の汚染が見つかったら
井戸水が人の健康を害する恐れや水質検査の結果、水道法の水質基準を超える汚染が判明した時は、直ちに給水(使用)を停止し、利用者にその旨を知らせるとともに、市役所環境政策課にご相談ください。