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ハチに注意しましょう

ページ番号:0015343 更新日:2023年7月3日更新 印刷ページ表示

ハチ刺されを防ぎましょう

毎年7~9月ごろは、ハチの活動が活発になります。毎年、ハチ刺されの被害が発生していますので、野外作業を行う際は、ハチの特徴を理解してハチ刺されを防ぎましょう。

  • 巣に近づかない、巣に石を投げたり、つついたりして蜂を刺激しないようにしましょう
  • 白や黄色の服、長袖・長ズボン、帽子を着用しましょう。
  • 巣の近くで芳香の強い香水、ヘアスプレー、その他化粧品を使わない等、匂いにも気を付けましょう。
  • 万が一、ハチに威嚇や攻撃を受けた場合、大声で騒いだり、追い払わず、姿勢を低くしてゆっくり逃げましょう。

ハチの巣の駆除

民家の近くで見られる人を刺すハチは、主に「スズメバチ」「アシナガバチ」「ミツバチ」類です。

市では、個人の所有地・管理地にあるハチの巣の駆除は行っておりませんので、所有者・管理者ご自身で駆除業者等に依頼(有料)してください。

駆除業者は、電話帳やインターネット上に数多く記載されていますが、料金に差がありますので、複数の業者へ確認の上、依頼することをお勧めします。

なお、市有地(公園、市道、公共施設等)にハチの巣がある場合、市で駆除を行いますので、施設管理者へご連絡ください。

ハチの特徴

スズメバチ

スズメバチのイラスト

 
体長 40mm前後
主にオレンジ色
特徴 攻撃性が高く、毒が強力な種類が多い。
特徴的な波模様。初期(5~6月頃)はツボ型で10cm前後。大きくなると80cm。雨に濡れない軒下等に巣を作る種(キイロスズメバチ)や地中に巣を作る種(オオスズメバチ)等がある。
巣の寿命 1年限り

アシナガバチ

アシナガバチのイラスト

 

体長 25mm前後
主に黄色
特徴 スズメバチに比べると穏やかな性格。強く驚かしたり、巣に近づかなければ攻撃してこない
シャワーヘッド状。3cmぐらいから徐々に大きくなり、最大15cm程度。
巣の寿命 1年限り

ミツバチ

ミツバチのイラスト

 

体長 12mm前後
主に黄色・黒色
特徴 とても穏やかな性格で、捕まえたり驚かしたりしない限り、まず攻撃してこない。
板状に層をつくりながら大きくなる。最大1m程にもなる。
巣の寿命

女王蜂が生きている限り継続

 

ミツバチの分蜂(ぶんぽう)について

ミツバチは、毎年春(3~5月頃)に、新しい女王蜂が誕生し、新しい巣を作るために分蜂(引っ越し)を行います。

ミツバチの分蜂

ハチが大量に集まっているため、驚かれたり危険だと思われる方も多く、市にも相談が寄せられますが、これは引っ越しの最中に休憩しているだけで、数時間から数日でいなくなります。

ミツバチは人が危害を加えなければ、人を刺すことはありません。
また、花粉を媒介するミツバチは、生態系の中で極めて重要な役割を持っています。
分蜂はミツバチが群れを増やしていくために必須な活動ですので、分蜂を見かけたら、むやみな駆除等を行わずに様子を見守りましょう。

(写真:R5.5.1市内撮影)