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「いさはや暮らし体験談」No.3 ~彫刻品の製作・販売、カフェ開業~


ページ番号:0001049 更新日:2023年2月1日更新 印刷ページ表示

アート作品でたくさんの笑顔を

井筒 啓義(いづつ ひろよし)さん
井筒 裕子(いづつ ひろこ)さん

平成26年に熊本県から移住。
裕子様のお母様が多良見町木床出身で、以前、親戚の集まりで2人で多良見町を訪れた際に、「海と川が重なっていてすごい!景色が綺麗で落ち着いたところ。こういうところで生活をしたいね。」と話をしていたところ、その3年後に縁があって多良見町での生活をスタートされました。
現在は多良見町化屋の倉庫を改装し、「笑顔にあるく」をテーマに、サンドブラスト技法(※)によるオリジナルデザイン彫刻品の製作、販売を行う「Sand Blast Art aluku(サンドブラストアートアルク)」と彫刻食器でカフェメニューを提供する「café aluku(カフェ アルク)」を経営されています。
(※)サンドブラスト技法…砂を吹付けてガラス・木材・金属を研磨する技法

井筒 啓義(いづつ ひろよし)さんと井筒 裕子(いづつ ひろこ)さんの画像1
サンドブラストアートアルクの画像1サンドブラストアートアルクの画像2

移住後の暮らしはどうですか?

最初は新しい土地で新しいことを始めるということで、人間関係など田舎での暮らしに苦労することもありましたが、今では何かある度に気がけて応援してくださる常連さんも増えました。
また、カフェには学生だった子が結婚して子どもを連れてきてくれたり、母親に連れられてきていた子が小学生になったりと、長くお客さまとお付き合いさせていただく中でお客さまの成長などを間近で見られることに幸せを感じています。

カフェ アルクの画像1カフェ アルクの画像2

諫早市の魅力はどのようなところだと思いますか?

諫早市は自営業で頑張っている若い人が多い印象です
県央に位置し、どこからでもアクセスしやすい立地は、商売をする人にとって魅力的なポイントだと思うので、移住して新しいことに挑戦しようという人への支援があればもっと盛り上がっていくと思います。
また、アーケードにも最近カフェができたり新しい動きがあるので、空き店舗の活用などがもっと進めば良いなと思います。諫早市は秘めたポテンシャルがあるのに、活かしきれていない気がします。もったいない!!

これからの夢や目標について教えてください。

現在、関東・東海・九州など、各地で開催される物産展などで、製作したサンドブラストの作品を長崎県産品として展示販売しています。
地元から県外に出た人にとっても、地元の人が活躍していると喜んでもらえますし、今後さらに「Sand Blast Art aluku」と「café aluku」を広めて、多良見町でこういう人が頑張っているんだよ!ということをぜひ地元に住んでいる方々や離郷して頑張る人々に発信していけたらと考えています。
長崎県諫早市で活動する彫刻家として、沢山の「笑顔にあるく」作品を作っていきたいと思っています。これからも応援して頂けると嬉しいです。

井筒 啓義(いづつ ひろよし)さんと井筒 裕子(いづつ ひろこ)さんの画像2

諫早市へ移住を考えている方へのアドバイス

私は彫刻工芸家をやっているので、普通の移住者の方とはちょっと違うかもしれませんが...諫早市には個人で自営業を頑張っている若い方が多くいるので刺激になります。また、交通の便がとても良いので商売を始める場所としては適していると思います。
私のお店には県外から引っ越して来られた方で“落ち着く場所”として通ってくださる方も多くいらっしゃるので、“楽しく話しができる場所”として気軽に立ち寄ってみてください。

井筒 啓義(いづつ ひろよし)さんと井筒 裕子(いづつ ひろこ)さんの画像3