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「いさはや暮らし体験談」No.10 〜諫早をハブに、人をつなげるコーディネーター〜


ページ番号:0001001 更新日:2023年2月2日更新 印刷ページ表示

正木 健夫(まさき たけお)さん

2021年12月に愛媛県から諫早市へ移住した正木さん。出身は兵庫県で、移住前は愛媛県にて地域おこし協力隊として活動しており、その後に縁があって諫早市へ移住。地域おこし協力隊の経験を生かし、移住後も様々な人や地域をつなぎながら精力的に活動中。

正木 健夫(まさき たけお)さんの画像
技術を学んだポリテクセンター長崎にて

移住のきっかけは?

最初のきっかけは昨年(2021年)の9月に行われた、オンライン移住相談会です。愛媛に住んでいる頃から長崎には関心があって、何となくいいなと思っていたところに相談会の情報が入ったので、そこで県内の色々な市町の話を聞いたのが最初のきっかけでした。その時は、正直言って諫早のことはほとんど知らなかったですが、オンライン相談を通じて、諫早がどんな地域なのかを知ることができました。ただ、それだけではわからないことも多いので、次は実際に現地に足を運んで諫早市の担当者さんに現地を案内してもらったり、自分で周辺を回ったりする中で、「諫早っていいな!」と思うようになりました。まさに、都会と田舎が両立しているまちだと感じます。

移住後の暮らしはどうですか?

移住してから1年も経っていませんが、諫早はとにかく住みやすいです。もともと私自身の興味関心や行動範囲が広いことから、移住する際には住みやすさと合わせて「動きやすさ」を重視していましたが、想像以上に快適に過ごせています。長崎に来てたくさんの人や場所とつながることが出来ていますが、直接人に会いに行ったり場所を訪れたりするには、やはり「アクセスの良さ」や「動きやすさ」が肝になると思います。諫早を拠点に仕事をしたり活動したい人にとっては、とても良い環境だと思います。また、視点を変えると諫早は「人が集まりやすい場所」でもあると思います。最近知り合いになった長崎市在住の方を諫早に招いて、諫早ツアーを企画したんですが、これがとても好評でして。「諫早って行きやすくて良いね!また来たい!」と言ってくれて、とても嬉しかったです。「動きやすさ」や「集まりやすさ」というのは地方ではなかなか珍しい貴重な武器だと思うので、移住定住や観光などの分野でもっと生かしていって欲しいですね。

正木さんお気に入りの3つの海(大村湾・有明海・橘湾)の画像
正木さんお気に入りの3つの海(大村湾・有明海・橘湾)

移住を機にチャレンジしてみたい事や目標はありますか?

今年の6月までは、諫早市内にあるポリテクセンター長崎(長崎職業能力開発促進センター)で住宅リフォーム関連の職業訓練を受けていたので、そこで学んだ技術を仕事や趣味問わず色んな方面で生かしていきたいですね。また、ポリテクセンターで出会った受講生の皆さんをはじめ、色んな方にお会いして話をする機会がたくさんあり、今後の自分のやりたいことの夢がどんどん広がっているところです。得た技術と、様々な人とのつながりや人脈を掛け合わせることで、自分の将来の夢の実現を目指していきたいと考えています。また、諫早だけにとどまらず、市外や県外とも関係を広げながら、様々な方とつながっていきたいです。

移住後の職業訓練はポリテクセンター長崎へ!の画像
移住後の職業訓練はポリテクセンター長崎へ!

移住希望者へのアドバイス

言葉も関西弁で性格的にもよくしゃべるので、最初は「受け入れてくれへんかも…」や「一歩引かれるんちゃうかな~?」など、少しだけ不安な気持ちもありましたが、杞憂でした!初めてのお店に入って話しかけても、逆に自分に興味を持ってもらえることが多く、「温かいまちやなあ。」と感動しています。また、諫早へ移住を検討するにあたって、合計で4回現地へ訪問しました。自分の目で実際に見て、現地で話を聞いて、まちの雰囲気を感じた上で自分自身に合う移住先を見つけるように心掛けていました。興味や関心が湧いてきたら、まずは思い切って現地に足を運んでみてください。できれば実際に移住された方とお話をする機会も持ってみると、また違った魅力を発見できるかもしれません。私にも気軽にお声掛けくださいね!

諫早へ移住をされた際には、ぜひ一緒に面白い事をしていきましょう!