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諫早菖蒲が見頃
諫早公園眼鏡橋周辺に咲く「諫早菖蒲」が見頃を迎えています。青紫色の綺麗な花がたくさん咲いています。
青紫色の諫早菖蒲と諫早眼鏡橋が絶妙な美しい景色を醸し出しています。ぜひご覧ください。
諫早菖蒲とは
諫早菖蒲とは、かつては諫早市内の川岸や湿地に自生していた青紫色の希少な在来種であり、花弁が小さく、葉身が大きいのが特徴です。肥後菖蒲や伊勢菖蒲などのハナショウブの原種であるノハナショウブの一種といわれています。
昭和49年に芥川賞を受賞した野呂邦暢さんの著書である「諫早菖蒲日記」には、「野生のまま手を加えられていないので、花びらは小さいかわりに葉身が大きく強く、少々の日でりにあってもしゃんとしている。葉がまっすぐに突っ立っておる、そこがよかところたい。梅雨晴れの空と同じ色をおびた青紫の花びらが開くのはさぞかし見ものであろう。」(『諫早菖蒲日記』より一部抜粋)と諫早菖蒲について描かれています。
諫早菖蒲を育ててみませんか
希少な在来種である諫早菖蒲の配布を実施します。
この機会にぜひ育ててみませんか。
皆さまのご参加を待ちしております。
○配布日時 令和5年7月5日(水曜日) 10時から16時まで(無くなり次第終了します)
○配布場所 市役所中央交流広場
詳細は同ホームページ内をご覧ください。
https://www.city.isahaya.nagasaki.jp/soshiki/60/13141.html