予防接種に関する新着情報
- 子宮頚がん予防ワクチン(HPVワクチン)のキャッチアップ接種
- 令和4年度の子どもの予防接種についてお知らせします(PDF:192KB)
- 令和4年度の高齢者肺炎球菌ワクチン接種についてお知らせします(PDF:157KB)
参考
- ワクチンで予防できる子どもの病気(PDF:229KB)
- 予防接種の標準的なスケジュール(PDF:516KB)
- 県外で接種した予防接種費用の助成について(PDF:205KB)
- 長期療養疾病、特別の事情により定期接種の機会を逸した方へ
- 日本脳炎の特例対象者について
目次
1.定期予防接種
次の予防接種は、指定の医療機関で年間を通じて接種できます。各予防接種を対象年齢の間に接種する場合は、全額公費負担(インフルエンザを除く)します。お子様が健康状態のよい時にお受けください。
接種に際しての注意とお願い
- ワクチンの準備のため、必ず医療機関に事前予約をしてください。
- 保護者同伴で母子健康手帳を持参してください。
- 予診票は各医療機関にあります。予診票はお子様の健康状態を医師へ伝える大切な情報です。必ず保護者が責任をもって記入してください。
子どもの定期予防接種
予防接種名 | 標準的な接種時期(対象年齢) | 接種方法等 | 他の予防接種までの間隔 | |
ロタウイルス感染症 | ロタリックス | 1回目は生後2月から出生14週6日後までに行う (出生6週0日後から出生24週0日後までの間) |
27日以上の間隔で2回接種 | 制限 なし |
ロタテック | 1回目は生後2月から出生14週6日後までに行う (出生6週0日後から出生32週0日後までに間) |
27日以上の間隔で3回接種 | ||
ヒブ(Hib)(注1) | 初回 | 標準で生後2月から7月未満(生後2月から60月に至るまで) | 27日以上の間隔で3回接種 | 制限 なし |
追加 | 初回終了後7月から13月の間隔をおく(生後2月から60月に至るまで) | 1回接種 | ||
小児用肺炎球菌 (注1) |
初回 | 標準で生後2月から7月未満(生後2月から60月に至るまで) | 27日以上の間隔で3回接種 | 制限 なし |
追加 | 標準で生後12月から15月(生後2月から60月に至るまで) | 初回終了後60日以上の間隔で1回接種 | ||
B型肝炎 (注2) | 標準で生後2月から9月に至るまで(生後1歳に至るまで) | 27日以上の間隔で2回接種 | 制限 なし |
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1回目終了後139日以上の間隔で1回接種 | ||||
BCG | 標準で生後5月から8月(生後1歳に至るまで) | 1回接種 | ※ | |
四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ) (注3) |
1期 初回 | 標準で生後3月から12月(生後3月から90月に至るまで) | 20日以上の間隔で3回接種 | 制限 なし |
1期 追加 | 1期初回終了後12月から18月(生後3月から90月に至るまで) | 1回接種 | ||
水痘 | 初回 | 標準で生後12月から15月未満(生後12月から36月に至るまで) | 1回接種 | ※ |
追加 | 初回接種後6月から12月の間(生後12月から36月に至るまで) | 1回接種 | ||
麻しん及び風しん | 1期 | 生後12月から24月に至るまで | 麻しん風しん混合(MR)ワクチンを各期1回接種 | ※ |
2期 | 5歳以上7歳未満で小学校就学前の1年間にある者(令和4年度対象者:平成28年4月2日生から平成29年4月1日生)(実施期間:令和5年3月31日まで) | |||
日本脳炎(注4) | 1期 初回 | 標準で3歳(生後6月から90月に至るまで) | 6日以上の間隔で2回接種 | 制限 なし |
1期 追加 | 1期初回終了後概ね1年後 標準で4歳(生後6月から90月に至るまで) |
1回接種 | ||
2期 | 標準で小学校4年生(9歳から13歳未満) | 1回接種 | ||
二種混合(ジフテリア・破傷風) | 標準で小学校6年生(11歳から13歳未満) | 1回接種 | 制限 なし |
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子宮頸がん予防ワクチン(HPV)(注5) | 標準で中学1年生に相当する年齢の女性(小学6年生から高校1年生までに相当する年齢の女性)(令和4年度対象者:平成18年4月2日生から平成23年4月1日生) ※制度改正により特例(H9.4.2~H18.4.1生)の方は令和6年度まで接種できます。 |
3回接種 | 制限 なし |
※次回接種するものがBCG、水痘、麻しん及び風しんのいずれかの場合は、4週間の間隔が必要です。その他の予防接種の場合は制限はありません。
子どもの定期予防接種の注意事項
- ・ヒブ、小児用肺炎球菌は 、接種開始月(年)齢により、接種回数が異なります。詳しくは接種医療機関にお尋ねください。
- ・母子感染予防のために抗HBs人免疫グロブリンと併用してB型肝炎の接種を受ける場合は、健康保険が適用されるため、定期接種の対象外となります。
- ・ポリオワクチンに関する詳しい内容については、下記厚生労働省のホームページをご確認ください。
厚生労働省ポリオ関連ホームページ(外部サイトへリンク)
どうすればいいの?ポリオワクチン(リーフレット)(外部サイトへリンク:PDF:541KB) - ・日本脳炎の予防接種は、制度改正により、平成7年4月2日~平成19年4月1日生で未接種の方は、未完了分から接種ができます。(接種期間:20歳未満)また、平成19年4月2日~平成21年10月1日生で1期の予防接種が終了していない方は、9歳以上13歳未満の間で、未完了分から接種ができます。
・乳幼児期の接種歴により接種回数が異なります。母子健康手帳で確認しすくすく広場へお問い合わせ下さい。 - ・子宮頸がん予防ワクチン(HPV)は、あらかじめ保護者が記入した予診票及び同意書を持参すれば、保護者同伴なしで接種できます。
・子宮頸がん予防ワクチンには、2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)の二種類があり、それぞれにワクチンの特性があります。接種医療機関にご相談下さい。
・充分な予防効果を得るためには、必ず同じワクチンを3回接種することが必要です。
・ワクチンは、子宮頸がんを完全に予防できるものではありません。20歳を過ぎたら定期的に「がん検診」を受ける事が重要です。
・接種を検討されている方は、以下のリーフレットをご覧ください。
「HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(概要版)」(PDF:9,629KB)
「HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(詳細版)」(PDF:17,267KB)
・接種済みの方は、以下のリーフレットをご覧ください。
「HPVワクチンを接種したお子様及び保護者向けリーフレット」(PDF:4,827KB)
・厚生労働省のホームページにQ&Aが掲載されていますのでご覧ください。
厚生労働省 HPVワクチンQ&A(外部サイトへリンク)
- 二種類以上の予防接種を同時に(接種部位は別々に)接種を行う同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に行うことができます。詳しくは接種医療機関にお尋ねください。
- 予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、極めてまれに健康被害の発生がみられます。万が一、定期の予防接種による健康被害が発生した場合には、救済給付を行うための制度がありますので、すくすく広場にご相談ください。
高齢者の定期予防接種
予防接種名 | 対象年齢 | 接種方法等 | 他の予防接種までの間隔 |
高齢者インフルエンザ | ・65歳以上の方(65歳の誕生日の前日から対象) ・60歳から65歳未満で次の障害名により障害手帳1級の者 【心臓、腎臓、呼吸器機能障害、ヒト免疫不全ウイルスによる機能障害】 |
1回接種 | 制限なし |
高齢者肺炎球菌 | ・年度内に65、70、75、80、85、90、95歳及び100歳になる方 ・60歳から65歳未満で次の障害名により障害手帳1級の者 【心臓、腎臓、呼吸器機能障害、ヒト免疫不全ウイルスによる機能障害】 |
1回接種 | 新型コロナワクチンとは、前後13日以上必要です。 |
高齢者の定期予防接種の注意事項
- 高齢者インフルエンザの予防接種は毎年10月から翌年2月末日まで、高齢者肺炎球菌の予防接種は1年を通して、個別接種指定医療機関で接種できます。
- 過去に23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを1回以上接種した方は、定期予防接種として受けることはできませんのでご注意ください。
- 高齢者インフルエンザ予防接種は1,500円、高齢者肺炎球菌予防接種は4,000円を自己負担金として医療機関窓口にお支払ください。
- 生活保護世帯の方は、保護金品支給証明書を、中国残留邦人等支援法に基づく支援給付を受けている方は、本人確認証を医療機関の窓口に提示すると、自己負担を免除します。
- インフルエンザの流行は例年1月末にピークを迎えます。早めの接種(12月中旬まで)をお奨めします。
今年度の高齢者肺炎球菌の対象者は次のとおりです。
対象者 | 生年月日 |
65歳の方 | 昭和32年4月2日生から昭和33年4月1日生 |
70歳の方 | 昭和27年4月2日生から昭和28年4月1日生 |
75歳の方 | 昭和22年4月2日生から昭和23年4月1日生 |
80歳の方 | 昭和17年4月2日生から昭和18年4月1日生 |
85歳の方 | 昭和12年4月2日生から昭和13年4月1日生 |
90歳の方 | 昭和7年4月2日生から昭和8年4月1日生 |
95歳の方 | 昭和2年4月2日生から昭和3年4月1日生 |
100歳の方 | 大正11年4月2日生から大正12年4月1日生 |
2.任意予防接種
予防接種名
乳幼児・小学生・中学生インフルエンザ
対象年齢
生後6月から中学校3年までの乳幼児、小学生、中学生
実施時期:令和4年10月1日から令和5年2月28日
接種方法等
- 生後6月から小学6年
2週間から4週間の間隔で2回接種 - 中学生
1回接種
任意予防接種の注意事項
- 1,500円を自己負担金として、医療機関窓口にお支払ください。
- 生活保護世帯の方は保護金品支給証明書を医療機関窓口に提示すると、自己負担金を免除いたします。
- インフルエンザの流行は例年1月末にピークを迎えます。早めの接種(12月中旬まで)をお奨めします。
- 任意の予防接種においても、法に基づく救済措置に準じた補償制度があります。詳しくは、すくすく広場にご相談ください。
3.個別接種指定医療機関一覧
インフルエンザワクチンと新型コロナウイルスワクチンは同時に接種できます。
なお、一部の医療機関では実施しておりませんので各医療機関へ事前にお問い合わせください。
※新型コロナウイルスワクチン接種個別接種医療機関はこちら
4.関連様式
- 長期療養者の予防接種申請書(PDF:99KB)
- 予防接種に関する主治医意見書(PDF:282KB)
- 定期予防接種等依頼状交付申請書(様式)(PDF:98KB)
- 県外予防接種等費用助成制度のお知らせ(PDF:163KB)
- 県外定期予防接種等費用助成金交付申請書(様式第1号)(PDF:120KB)
- 予防接種委任状様式(PDF:74KB)
- 予防接種時の間違い報告様式【医療機関向け】(Word:23KB)
5.関連リンク
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