新型コロナウイルス感染症による死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果として新型コロナウイルス感染症の蔓延の防止を図ることを目的としています。
接種のスケジュールや会場等の情報は、今後変更になる可能性があります。詳細が決まり次第、随時ホームページ等でお知らせします。
ワクチンの接種は予防接種による感染症予防の効果と、副反応のリスクの双方を理解したうえで、接種を受ける方の同意が得られた場合に限り接種を行うことになります。受ける方の同意なく接種が行われることはありません。
新型コロナウイルスワクチンは、当面、確保できるワクチンの量に限りがあることから、重症化リスクが高い高齢者が集団で生活している高齢者施設からワクチン接種を開始することとなりました。
集団接種・個別接種については、5月以降のワクチン供給量が確定するまで実施を見合わせます。
現時点では、新型コロナウイルスワクチンの接種対象は16歳以上(将来的には対象年齢が広がる可能性があります)の方です。
新型コロナウイルスワクチンは、当面、確保できるワクチンの量に限りがあることから、順次接種していくこととなります。
現時点での接種順位は以下のとおりです。
(1)新型コロナウイルス感染症患者等に頻繁に接する医療従事者など
(2)高齢者(令和3年度中に65歳に達する、1957年(昭和32年)4月1日以前に生まれた方)
(3)高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設などに従事されている方、60〜64歳の方
(4)それ以外の方
国が示している優先順位とワクチンの供給量に応じて、対象者に順次、接種券(クーポン券)を発送する予定です。
施設入所の一部の高齢者の方については、令和3年4月中旬から限定的に発送し、一般の高齢者の方については、5月上旬以降に発送予定です。
ワクチンを接種するにあたっては、接種券(クーポン券)が必要です。接種券がお手元に届いた方から、予約をしていただき、ワクチン接種が受けられます。
ワクチン接種は、市内の医療機関の他、市が設置する特設会場(集団接種会場)で実施します。
原則、住民票所在地での接種となりますが、次のような事情のある方は、住所地以外でワクチン接種を受けていただくことができます。
・入院・入所者
・基礎疾患を持つ者が主治医の下で接種する場合
・出産のために里帰りしている妊産婦
・遠隔地へ下宿している学生
・単身赴任者 など
(2)ワクチン接種を受けることができる医療機関や接種会場をお探しください。
(3)電話やインターネットで予約をしてください。
(4)ワクチン接種を受ける際には、「接種券」「予診票」「本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)」を必ずご持参ください。
無料
主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。なお、ファイザー社製のワクチンは新しい種類のワクチンであるため、これまで明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談しましょう。
予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。新型コロナウイルスワクチンの予防接種によって健康被害が生じた場合にも、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
・厚生労働省 予防接種健康被害救済制度(外部サイトへリンク)
新型コロナウイルスワクチン接種をめぐり、「ワクチン接種に予約金が必要」などと言い、お金を振り込ませようとする詐欺が発生しています。このような電話には応じないようにご注意ください。ご心配な場合は警察、消費生活センターなどへご相談ください。
・諫早市消費生活センター 新型コロナウイルスワクチン接種に便乗した詐欺等にご注意ください(外部サイトへリンク)
新型コロナウイルスの情報は、下記の厚生労働省、首相官邸のホームページなどをご参照ください。
・厚生労働省 新型コロナウイルスワクチン接種についてのお知らせ(外部サイトへリンク)
・厚生労働省 新型コロナワクチンについてのQ&A(外部サイトへリンク)
・首相官邸 新型コロナワクチンについて(外部サイトへリンク)

