磨崖仏として県内随一の規模を誇る「大雄寺の五百羅漢」(長崎県指定史跡)の保全事業が終わりました。
本明川の上流の富川渓谷にある江戸時代(宝6年(1709))の史跡です。
羅漢像等の仏像が510体彫刻されており、諫早の歴史を見守っています。
令和2年度に高さ20mの崖面に付着した草やコケを除去し、亀裂・剥離箇所の修復を行いました。