目的
販売価格が生産費を恒常的に下回っている作物を対象として、その差額を交付することにより、農業経営の安定と国内生産力の確保を図るとともに、麦・大豆等への作付転換を促します。
対象作物
- 米、麦、大豆、てん菜、でん粉原料用ばれいしょ、そば、なたね
- 水田については、水田活用の直接支払交付金として、上記の作物に加えて、飼料作物、飼料用米、米粉用米、WCS用稲、加工用米、地域振興作物も対象
交付対象者
販売目的で生産(耕作)する販売農家・集落営農
畑作物の直接支払交付金
数量払
対象作物 | 平均交付単価 |
小麦(水田・畑地) | 6,710円/60㎏ |
二条大麦(水田・畑地) | 6,780円/50㎏ |
六条大麦(水田・畑地) | 5,660円/50kg |
はだか麦(水田・畑地) | 9,560円/60㎏ |
大豆(水田・畑地) | 9,930円/60㎏ |
てん菜 | 6,840円/トン |
でん粉原料用ばれいしょ | 13,560円/トン |
そば(水田・畑地) | 13,170円/45㎏ |
なたね(水田・畑地) | 8,000円/60㎏ |
営農継続払
当年産の生産面積に基づき交付:2万円/10a(そばについては1.3万円/10a)
※27年産からは認定農業者、集落営農、認定新規就農者が対象。(いずれも規模要件は課さない)
水田活用の直接支払交付金
戦略作物助成
対象作物 | 交付単価 |
麦、大豆、飼料作物 | 3.5万円/10a |
WCS用稲 | 8.0万円/10a |
加工用米 | 2.0万円/10a |
飼料用米、米粉用米 | 収量に応じ、5.5万円~10.5万円/10a |
産地交付金
地域で作成する「水田収益力強化ビジョン」に基づく、麦・大豆等の生産性向上の取組、地域振興作物や備蓄米の生産の取組等を支援
その他の助成
米・畑作物の収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)
当年産の販売収入の合計が、標準的収入を下回った場合に、その差額の9割を、国からの交付金と農業者が積み立てた積立金で補てん
パンフレットはコチラから
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