目次
  1. 干拓の歴史
    諫早湾は干拓の歴史
  2. 災害の歴史
    台風や集中豪雨による被害を受けやすい地域
  3. 国営諫早湾干拓事業の概要
    諫早湾干拓事業に至る変遷及び概要、事業の効果などの説明資料
  4. 諫早湾干拓地へのご案内
  5. 干拓農地の風景
    干拓農地では平成20年度から営農が開始され、環境に配慮した環境保全型農業が大規模に展開されています

1.干拓の歴史

諫早湾は干拓の歴史
諫早湾沿岸地域は、阿蘇九重山系の火山灰質の土砂などが筑後川などの河口に流され、それが有明海の反時計回りの潮流により、諫早湾奥部へと供給され続け、沿岸部の多い所で1年に5センチメートルも干潟が堆積すると言われています。
この干潟の堆積により、諫早湾沿岸地域では、排水路や河口等が閉塞され、さらに背後地よりも干潟の標高が高くなることから、背後地の排水が困難となってしまいます。
その干潟を干拓し、排水を確保するとともに、その干拓地は農地として活用が図られてきました。この干潟の堆積と干拓が繰り返され、今の諫早平野が形成されています。歴史的には、鎌倉時代の末期(1330年)のころから干拓が行われてきたと言われています。

干拓の変遷

干拓の歴史、変遷地図

(資料:「諫早湾干拓の歩み」財団法人諫早湾地域振興基金)

2.災害の歴史

台風や集中豪雨による被害を受けやすい地域
諫早は地理的に集中豪雨に見舞われやすく、また台風の常襲地帯でもあることから、昭和32年の諫早大水害をはじめ、これまでに幾度となく災害が発生し、被害を被ってきました。特に干拓を繰り返し、海水面より低い低平地の多い諫早平野一帯では、有明海の約6メートルという日本一の干満差の影響もあり、満潮時の大雨の際には長時間にわたり内水の排除が出来ないことから、湛水・冠水被害が生じやすく、また海岸沿いでは台風による高潮被害に苦しんできました。

3.国営諫早湾干拓事業の概要

目的

  1. 防災機能の強化
    高潮、洪水、常時排水等に対する地域の防災機能を強化すること。
  2. 優良農地の造成
    かんがい用水が確保された大規模で平坦な優良農地を造成し、生産性の高い農業を実現すること。

計画対象地域
諫早市、雲仙市

総事業費
2,530億円

事業内容
詳しくは、事業内容をご覧ください

事業の経緯
詳しくは、事業の経緯をご覧ください

もう少し詳しくお知りになりたい方は、諫早市作成の諫早湾干拓事業の概要(PDF:701KB)をご覧いただくか、九州農政局ホームページ(外部サイトへリンク)長崎県ホームページ(外部サイトへリンク)を参照ください。

諫早湾干拓事業の航空写真

諫早湾干拓事業の航空写真

(出典:九州農政局諫早湾干拓事務所)

4.諫早湾干拓地へのご案内

5.干拓農地の風景

麦の収穫風景
大区画のスケールメリットを生かし、県内では類を見ない大型機械による収穫作業は圧巻です。
(撮影日:平成29年5月26日)

 大型機械による麦の収穫状況

大型機械による麦の収穫作業

大型収穫機から10トントラックへの麦の積み込み状況

一辺が600メートルもある麦畑の収穫状況

キャベツの収穫風景
大型の収穫機で収穫されることもあるようですが、この日は一つ一つサイズを確認しながら手作業で収穫が行われています。
(撮影日:平成29年5月26日)

キャベツの収穫作業

手作業によるキャベツの収穫、箱詰め作業

玉ねぎの収穫風景
玉ねぎピッカーという大型の機械で玉ねぎを拾い上げていきます。機械だけでは対応しきれない玉ねぎの根切り作業などは、一つ一つ手作業で行われています。
(撮影日:平成29年5月29日)

玉ねぎピッカーによる収穫作業

玉ねぎピッカーによる収穫作業

玉ねぎの根切り作業

大規模な干拓農地では、環境保全型農業により、減農薬、減化学肥料を推進しており、安全で安心な農産物が生産されています。生産されるそのほとんどが契約栽培で、一般に市場に出回ることは少ないですが、ドレッシングや、コンビニの惣菜、外食チェーン店など多様な場所で使用されており、皆さんも一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。

中央干拓地の中央を走る幹線道路

お問い合わせ
農林水産部 干拓室
〒854-8601 長崎県諫早市東小路町7-1(本庁・別館3階)
電話番号:0957-22-1500
ファクス:0957-22-2602

より良いウェブサイトにするために皆様のご意見をお聞かせください

 この情報は役にたちましたか?

読み込み中 ... 読み込み中 ...

 この情報のページは見つけやすかったですか?

読み込み中 ... 読み込み中 ...