諫早市美術・歴史館の常設展示室の展示替えを行いました。
今回は、当館に収蔵している資料を中心に展示替えを行っています。
新しい資料も展示しましたので、ぜひご観覧ください。

常設展示室1の写真常設展示室2の写真

今回の展示替えの見どころ

長与焼(ながよやき)
三彩筒型花生(さんさいつつがたはないけ)

長与焼の三彩筒型花生の写真
口径10.6cm 底径10.8cm 高さ24.5cm
寛文7―安政6(1667-1857)頃
長与焼は大村藩嬉里郷田尾で190年間焼成していました。当初は磁器の窯で、染付での製作でしたが『郷村記』寛政4(1792)年の条に市次郎が珍しき焼物を伝えたとあり、これが三彩をさすと考えられます。これ以降、長与焼というとそれまでになかった釉薬の使い方、赤・緑・紫のグラデュエーションの特徴的な三彩をさすこととなります。本資料は長与三彩の代表的なひとつです。

稱念寺笠塔婆拓本(しょうねんじかさとうばたくほん)

笠塔寺笠塔婆拓本の写真
諫早市小長井町の稱念寺(浄土真宗)に伝わる高さ42cm、一辺8cmの四角柱の笠塔婆の拓本です。笠塔婆は経筒を土中に埋けて納めた経塚の上に標柱として立てていたものです。四面には梵字が刻まれています。経塚は平安時代末期ころの末法思想とともに広く全国に伝わります。諫早でも時を違えずしてこうした塔婆が見られ、日本文化の流れになかに位置していたことがよくわかります。

松鷹図屏風(しょうようずびょうぶ)

松鷹図屏風の写真松鷹図屏風の写真
二曲一双
縦174.0cm 横93.5cm
江戸時代
諫早第11代領主諫早茂圖公の作です。茂圖公が領主の座にあった明和~文化の間には島原眉山の噴火や本明川洪水、長崎港へロシアのレザノフ、イギリスのフェートン号といった軍艦の来航、それに伴う出兵と騒然とし世情でした。そうした中、茂圖公は歌や書、画に才能を発揮。画は鷹を得意とし、本作品はそのひとつです。また天祐寺の山号額にある「坤松山」は茂圖公の揮毫です。

観覧料
高校生・大学生・一般:200円(団体(15人以上)160円)
小学生・中学生:100円(団体(15人以上)80円)
※市内在住または市内在学の小・中学生は無料。
※教育を目的として、小・中・高・特別支援学校生などが利用する場合は、引率の教員を含め無料。

お問い合わせ
諫早市美術・歴史館
〒854-0014 長崎県諫早市東小路町2-33
電話番号:0957-24-6611
ファクス:0957-24-6633

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